なぜ今、木製が注目されるのか
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なぜ今、木製が注目されるのか
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天然素材の机と椅子を使う機会を、子供たちに与えること。
その本当の意味や、木製品を導入する利点を、わかりやすく解説しました。

1 本物の木に触れる体験
2 モノを大切に使う心を育む
3 IT化が叫ばれている今だからこそ
4 木の恵みいろいろ
5 アレルギー環境の改善を考える



本物の木に触れる体験

私たちの身の周りは、知らず知らずのうちに
無機質な工業製品や化学物質で溢れかえるようになってしまいました。
プラスチックやアルミ、スチール。
また一見「木」のように見えるけど、実は木目のプリントだったり、
細かな木片を接着剤で固めた集成材だったり
薄い板を接着した合板だったり。

戦後一般の学校に普及した机と椅子も、
教育者側の観点から,、
管理しやすい「軽量・安価・耐久性」が重要視された結果ですが、
材料は「合板+アルミパイプ」で本物の「木」ではありません。

現代の子供たちは本物の木に触れる機会が少ないせいか、「木」の天板を触っては頬ずりしたり、
座板に腰掛けては座り心地の良さにその場から離れられず、
といった反応が多く、
天然素材と対面しただけで大喜びです。
子供の感性は正直なもので、心地よいものに出会うと自然と笑顔がこぼれるものです。

無垢の木のつるつるとした感触や、
木そのものが持つ温もりに触れる機会を身近に与えてあげることは、
現代ではもはや「貴重な体験」といってもいいかもしれません。
そしてその経験は、子供たちのやさしい心を育む教育効果にもつながるのです。

 食品衛生法・食品添加物等規格標準に適合した製品です。
 (厚生省告示第20号、厚生省告示第370号合格商品)
 塗料の主原料は[亜麻仁油][大豆油][ヒマシ油][ヒマワリ油]。

 ミルクカゼインなどの乳成分も含まれておりませんので
 玉子・そばアレルギーの子供たちが誤って机や椅子を、
 あるいはそれに触れた手を舐めてしまっても安心です。



モノを大切に使う心を育む

無垢の木と、合板などの工業製品との大きな違いは、「生きてるか」「死んでるか」というふうにも例えられます。
本物の木というのは、湿気や熱によって伸縮がおこります。
HINOKI CRAFTが提供する製品は、木の呼吸を妨げない自然型オイルの塗装で仕上げてあるので
その特性は失われることなく、一年の春夏秋冬を通して、ミリ単位で変化しているのです。

ただ、その本物の木が持つ「生きている」という特性は、管理者側にとっては多少くせものです。

まず第一に、汚れやすい。傷がつきやすい。
だけど、簡単に修復が可能です。
食事の時間にこぼした液体などは、雑巾で水拭きすればとれますし、
鉛筆や上靴の跡は、サンドペーパー(紙ヤスリ)でこすればきれいになります。
(あまりに汚れがひどい場合は天板の削り直しも承ります)

そもそも自然素材は時間とともに日焼けをし、色合いが濃くなり汚れも目立たなくなってきます。
時間とともに劣化する工業製品との違いはここにもあります。
使えば使うほど色つやがよくなり、子供たちはその色合いの変化を学ぶこともできるのです。

どうしても天板の汚れを避けたい場合は汚れがつきづらいウレタン塗装にも変更可能ですが、
ペーパーでこすると塗料がはがれてしまうため、修復がしずらいという難点もあります。

そして第二に、スチール製に比べて壊れやすい。
もちろんきちんとした構造設計をし、新JIS強度試験の全項目をクリアしていますので簡単には壊れませんが、
あまりに粗末に、ひどく乱暴に扱うようでは破損する場合もあります。
(破損した部分はパーツ交換となります)

ですから、子供たちに教えてあげてください。
「自然のものは大切に扱わないと汚れること、壊れること。」
「汚れたら、自分の手できれいにしていくこと。」
「その作業を繰り返してモノと永くつき合っていくこと。」

モノを大切に扱うという気持ちを養う。
この実践を交えたメッセージは、教員側への教育材料にもなるはずです。



IT化が叫ばれている今だからこそ

パソコンなどOA機器の導入は、
今や公立・私立問わずに当たり前の状況になってきています。
インターネットやメール、その他のソフトウエアを使いこなすことが
当然身につけるべき能力であると認識される時代は
もう既にやってきているのかもしれません。

子供たちの情報リテラシーが高まるのは自然な成り行きだとしても、
電磁波の影響や視力の低下、あるいは姿勢の歪みなど
結果として推測しうるマイナス面も少なからずあるはずです。

時代とともに押し寄せるIT化の波。
今後もその加速度は増していくでしょう。
でもそんな時代だからこそ、
その進化と真逆である
自然回帰への現象が高まってくるはずです。

昨今、日本各地でみられる学校校舎の木製化、
また机と椅子の木製化という現象は、
私たちがもう一度豊かな環境を取り戻そうという表れであると
みてとれます。

自然の木は磁気を帯びないので
OA機器に対しても悪影響をあたえません。
本物の木が持つこの性質を利用して、
パソコンルームにどんどん活用していけば、
子供たちにとっていい環境が、きっとつくりだせるはずです。



木の恵みいろいろ
 
【インフルエンザ減少】

 自然の木には、空気をきれいにし、湿度を調節する特性があります。
 木製の机や椅子を使っている学校では、この効果によって
 インフルエンザによる学校閉鎖率が減少したという報告例があります。

【紫外線を吸収して近視が減少】

 自然の木は、有害な紫外線を吸収して、暖かみのある赤外線を反射します。
 結果的にまぶしさが抑制され、心地よい光を演出できます。
 紫外線を反射するコンクリート校舎に通う子供たちよりも
 木造校舎に通う子供たちの方が近視になりにくいとい報告例もあります。

【脳を活性化させてリラックス効果を高める】

 人が無垢の木材を触っているときと、
 コンクリートなどに触れているときと比較して
 脳波や血液変化などの生理応答測定を行ったところ、
 木材に触れているときの方が脳が活性化し、
 血液が安定してリラックスしていることがわかりました。
 特につるつるとした優しい肌触りをもつヒノキは、
 子供たちの感性を育む最良の素材なのです。

【寒い冬でも冷たさを感じない】

 寒い季節、合板の椅子に直に座ったときに感じるひんやりとした冷たさは
 私たちの多くが経験しています。
 そしてその不快感は、じっとそこに座っていても
 なかなか解放されないものです。
 一方、木材の細胞は隙間が多く空気をたくさん含んでいるため熱伝導率が低く、
 木に直に触れても冷たさを感じません。
 木に囲まれていると、体が冷えづらくなり
 断熱・保温効果もあるのです。

【ケガをしづらい】

 
 木というのは硬そうに見えますが、
 水分を多く含んでいるため、合板などに比べて柔らかい素材です。
 椅子などは座布団を敷かないまま、長時間座っていても疲れません。
 また、程よい弾力性があるため
 転んでぶつかったとしてもケガをしにくいのです。 

【音を吸収】


 木材は、音を適度に吸収して心地よく感じる音を調節してくれます。
 音楽室の机と椅子が木製であれば、
 子供たちの音楽に対する感受性を高めることもできるのです。




アレルギー環境の改善を考える 

 住宅や校舎建設の際、
 シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを大量に含んでいたという例は、
 これまで盛んに報道されてきました。
 その結果、化学物質過敏症という症状にかかり
 日常生活の細かな部分にまで気を配りながら
 暮らさなければならない方も大勢いらっしゃいます。

 最近になって環境基準値が示され、
 室内における揮発性化学物質の改善は行われてきましたが
 専門家にいわせると、
 化学物質過敏症などのアレルギー患者にとっては
 生活できる環境値ではないとのことです。
 
 ましてや、環境基準施行以前の生活空間における揮発性化学物質の濃度は、
 考えたくもない数値となっていることでしょう。
 つまり私たちは、大量の化学物質を短期間に、
 または微量な化学物質を長期間吸い続けているということなのです。

 職場環境や生活環境が変わった時、
 突然「めまい・咳・疲労感・頭痛・嘔吐・かゆみ」など
 慢性的な不快感に襲われたことはありませんか。

 体内に蓄積された化学物質が許容量に達した時に突然
 シックハウス症候群( sick building syndrome)・化学物質過敏症などと
 総称される病に侵されていることがあるのです。

 それは、長期間にわたって耐え難い慢性中毒症状が続くようです。
 また、厄介なことに現在では適切な治療方法がなく、
 体質を改善しながら、発症原因を取り除く位の処置しか存在しないのが現状のです。

 しかし、このような環境を生み出してしまった犯人は、
 国策やメーカーだけの問題ではなく、
 消費者側にもあるのではないでしょうか。
 「とにかく安いもの」
 「汚れづらくメンテナンスが楽なもの」
 「傷付きづらく気遣いしなくていいもの」
 「見た目だけで見栄を張れるもの」
 楽なものばかり求めてきました。

 その歪みが蓄積されて神経性の現代病が、
 大手を振って歩くようになってきたのではないでしょうか。

 これからの私たちは、
 モノの素材や、そのモノによる人・環境への影響を
 きちんと把握した上で
 そのモノと永くつきあっていく術を
 模索していかなければならないのかもしれません。




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